にんにくについてよくある質問

にんにくの保存方法は?
冷蔵庫なら新聞紙などの紙で隙間を空けてざっくり包むだけで大丈夫です。
冷凍なら使う分ごとに小分けしてラップに包んで冷凍しましょう。
にんにくの芽が出てきた?!
家庭で保存しているにんにくの芽が出てきたらどうしよう?
そんな時でも食べても大丈夫ですが、
もし口当たりが気になったら除いてください
新物にんにくとは?
普段の暮らしの中で、あまり耳にすることがない「新物にんにく」とは?
にんにくといえば、1年中スーパーなどでも出回っていますが、にんにくも新しい旬を迎える時期があります。
新玉ねぎ、新キャベツなどは一般的によく耳にしますが、新にんにくというのはあまり耳にしません。

果たして、普通のにんにくと違うのか?

簡単にご説明すると、新物にんにくにも2通りあります。

一つは、にんにくを収穫後に乾燥させずにそのまま出荷するのが新物生にんにくです。
そしてもう一つは、
毎年7月頃から始まり、1ヶ月程度乾燥処理を行い、8月中旬からが新物にんにくの出荷開始となります。
細かくいうと「新物にんにく(乾燥)」と言った方がわかりやすいかもしれません。
当店で今、販売中の新物にんにくはこの乾燥にんにくになります。

ちなみにあまり聞きなれない、この新物生にんにくですが、普通のにんにくと違う特徴があります。
一般的に、にんにくはしっかり乾燥させて長期保存できるように処理してから出荷するので、
カサカサした皮に覆われていますが、新物生にんにくは皮がみずみずしく、球根そのものの形をしています。
新物生にんにくは、普通のにんにくに比べて皮がしっとりとして水分が多く、よりジューシーな感じがします。
また、生で食べてみると、普通のにんにくより辛みが少なく、みずみずしさが感じられ、
加熱するとねっとりホクホクした独特の食感があるのも特徴です。
ただ、そのようなみずみずしさから旬が短く、そうなると出荷時期も短期間になり、
みなさんが目にすることが少ない理由かもしれません。

黒にんにくとは?
白い生の状態のにんにくを、一定の温度と湿度に管理された高温多湿の環境で約1か月ほど熟成させ、黒色に変化したにんにくのことを、一般的に「黒にんにく」と呼ばれています。
黒にんにくの特徴は?
黒にんにくは、白いにんにくよりも「アルギニン」と呼ばれる成分が多く入っており、このアルギニンは成長ホルモンを促したり、筋肉組織を強化したり、免疫力向上の効果があると言われています。さらに、ポリフェノールが多く含まれてることから、健康増進や美容に効果が期待できます。
また、にんにく独特の辛味やにおいが比較的気にならずにフルーツ感覚で食べることができます。
福地ホワイト六片とは?
一般的なにんにくに比べて、大きく六片に分かれており、とても白いことが名前の由来となっています。中には六片だけではなく4片のものあり、大きな粒ということが大きな特徴といえるでしょう。

さらに、原産地が青森県の福地村(現:南部町福地地区)であることと、見た目が雪のような白さから「福地ホワイト六片」と名付けられています。

たっこにんにくとは?
同じ福地ホワイトでも、産地が違えば見た目も味も変わり、2006年に東北で第一号となる地域団体商標(地域ブランド)に認可された「たっこにんにく」は、雪のように白く、よりふっくらした大粒のにんにくです。

田子町が一丸となり、厳しい栽培基準や出荷規格などを定めて品質管理を徹底し、ブランド化されたにんにくです。
今では全国各地の市場や高級店をはじめ、スーパーやレストランなどからも高い評価を受けています。